店舗テナントの入居・原状回復工事では「A工事/B工事/C工事」という単語がよく出てきます。この「工事区分」について正しく理解できていますでしょうか?

 

1.工事区分とは?

工事区分とは、入居工事や改修工事、原状回復工事の際、どの部分の工事を誰が業者に発注して、誰が工事費用を支払うのか、明確に分けたものです。
工事区分にはA工事/B工事/C工事の3種類があり、その区分を決めるのはオーナー様です。
それを一覧表にした書面を「工事区分表」といい、オーナー様側が作成するのが一般的です。

 

2.工事区分の必要性

工事区分の定めが無い場合、基本的に全てテナント側業者にて工事を実施することとなります。

オーナー側指定業者は信頼できる業者を選定しますが、テナント側指定業者は対象ビルの事前知識がないことが多いため、知らずにオーナー様の資産を傷つけてしまう、撤去してはいけないものを撤去してしまう等のトラブルが起こり得ます。 上記のようなトラブルを回避するためにも工事区分を明確にする必要があり、オーナー様のビルを守ることにも繋がります。

 

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3.料金目安

工事区分表作成代行サービス:20,000円(別途消費税)

 

 

4.工事区分表フォーマットのダウンロード

参考までに、一般的に使用される工事区分表のフォーマット(EXCELデータ)をダウンロードできます。ご活用ください。

 

 

 

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