はじめに
店舗(商会・事務所)のシャッターリニューアルについて、2025年現在の最新情報に基づき、検討に役立つ4つのポイントにまとめて解説します。
リニューアルのタイミング(寿命と兆候)
店舗用シャッター(軽量シャッター)の一般的な耐用年数は10年〜15年といわれています。
- 年数による目安:設置から10年を過ぎると、モーターやスプリング(バネ)の劣化が急激に進みます。
- 異音:開閉時に「キーキー」「ガタガタ」と金属が擦れる音がする。
- 動作の重さ:手動の場合、女性や高齢スタッフでは持ち上がらないほど重くなった。
- 引っ掛かり:開閉途中で止まる、または左右が斜めになってスムーズに動かない。
- サビ・変形:スラット(シャッター板)のサビが目立つ、あるいは車や台車をぶつけて歪んでいる。
修理と交換の判断基準
「2箇所以上の不具合がある」「修理費用が10万円を超える」場合は、部分修理を繰り返すよりも、一新した方が将来的なコスト(LCC)を抑えられます。工法の種類店舗の状況(壁を壊せるか、コストを抑えたいか)によって、主に3つの工法があります。
| 工法名 | 内容 | メリット | デメリット |
| 全交換工事 | レール、ボックス、中身すべてを新品に交換。 | 寿命がリセットされ、最も長持ちする。 | 工期と費用が最もかかる。 |
| 中身交換 | 外側のボックス等は残し、内部の巻取りシャフトと スラット(板)のみ交換。 | 壁を壊す必要がなく、費用を抑えられる。 | レールが古いままの場合、 滑りにくさが残ることがある。 |
| 電動化 リフォーム | 手動シャッターのシャフトを モーター付きに交換する。 | 毎日の開閉作業がボタン一つで楽になる。 | 電気配線工事が必要。 |
工事期間
店舗運営に支障が出ないよう、多くの場合短期間で完了します。
- 標準的な交換工事: 1日(約4〜8時間)朝から作業を始めれば、夕方の閉店・開店前には新しいシャッターが使えます。
- 夜間工事: 店舗が繁華街にある場合や日中の営業を止められない場合、閉店後の夜間(22時〜翌朝など)に施工することも可能です。
(別途夜間料金が発生する場合あり)
※注意点:シャッターはオーダーメイドのため、現地調査・発注から工事当日まで1〜2週間程度の納期が必要です。
失敗しないためのアドバイス
- 火災保険の検討:外部からの衝撃(車が追突した等)や災害(台風、雪害)で壊れた場合は、火災保険で全額カバーできるケースが多いです。
- 相見積もり:「メーカー系」と「地域密着の修理業者」の両方から見積もりを取ることをお勧めします。
- 多機能モデルの検討: 最近はスマホで開閉できるタイプや、透明なパネル付きで閉店後もディスプレイが見えるタイプも店舗に人気です。
弊社では事業用不動産に特化し、ビルの管理運営業務を行っています。
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