消火ポンプ(しょうかぽんぷ)
火災発生時の初期消火および中期消火を目的とした消防用水を供給するために用いられるポンプを指します。消火ポンプには屋内消火栓設備と屋外消火栓設備、スプリンクラー用があります。
なお消化水槽は地下にあるため、写真はありません。
呼水槽(こすいそう)
消化ポンプ制御盤で隠れていますが、呼水槽と呼ばれる水槽があります。
水を消化水槽から吸い上げる為の呼水の役割を果たす為、常に水で満たしておく必要があります。
消化ポンプ制御盤(しょうかぽんぷせいぎょばん)
ポンプの運転・停止を制御し、呼水槽の満水・減水などの状態を表示します。
圧力計(あつりょくけい)
2つある圧力計に発生する圧力差により、流量がどの程度あるかを確認することが可能です。
補給水槽(ほきゅうすいそう)
「配管内を水で満たして置く役割」のものであり、重力で水を落としておく必要があるので高所(※建物の屋上など)にあります。配管内を水で満たしておかない場合、配管内にエアーが入り、消化活動の際に十分な放水作業が出来なくなる恐れがあります。
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