「建築・設備関連法律」一覧

排煙設備の設置基準

はじめに 火災が起きた際に必ず発生する煙。建物は気密性が高く、火災事故による被害の多くは煙を吸い込むことによる一酸化炭素中毒が多いとされています。 煙を逃がすための装置であり、人命の安全を担当するためにも重要な「排煙設備… 続きを読む »

未登記物件とは?

未登記物件とは? 未登記物件とは、不動産登記簿に登記されていない土地や建物のことを指します。正確な数は公開されていませんが、推定では、日本全国で数十万件から数百万件存在すると言われています。登記は法的に所有権を証明するも… 続きを読む »

避難器具に関して

はじめに 住宅や事業用施設等で見られるベランダ及びバルコニーについている上記のような設備をご覧になったことはありますでしょうか。 これは「避難梯子または緩降機」と呼ばれるもので、火災などの有事の際、建物から安全に避難する… 続きを読む »

ダクト構造とは

はじめに  「ダクト」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか。飲食業に従事している方でしたら耳にしたことがあるかもしれませんが、当たり前のように設置されているこの装置がどのような役割を担っているのかを明ら… 続きを読む »

自衛消防訓練について

自衛消防訓練とは 消防訓練とは火災が発生した際に迅速かつ適切に対応するための訓練であり、自衛消防訓練は防火管理者の選任義務がある事業所(店舗や事務所等)で行う消防訓練です。ビルオーナーなど管理権原者に対する義務として消防… 続きを読む »

防煙垂れ壁について

はじめに よく商業施設等で見られる天井についている透明な壁、ご覧になったとことはありますでしょうか。 これは防煙垂れ壁と呼ばれるもので、建物内部で発生した煙の移動を防ぐために設置される垂れ壁です。建築基準法では「防煙壁」… 続きを読む »

空気環境測定とは

1.はじめに 空気環境測定――私たちの生活にどのように関わってくるのでしょうか。2024年、コロナ禍は落ち着きを見せ、私たちは平常の生活を送れるようになり、旅行やショッピングへの足取りも軽く、不特定多数の人が利用する商業… 続きを読む »

電気系統設備に関して

ビルオーナー様は建物敷地内に下記写真のような設備を見たことがあるのではないでしょうか。 高圧キャビネット キュービクル 当該設備はビルの運営にあたり、大変重要な電気設備となります。昨今、温暖化の影響により不規則な気候状況… 続きを読む »

防火管理者について

  防火管理者とは 防火管理者は消防法に定める国家資格です。 資格を有する者のうち防火対象物において防火上必要な業務を適切に遂行でき、従業員を管理・監督・統括できる地位にある者です。また、防火対象物の管理権原者から選任さ… 続きを読む »

耐震補強工事について

地震大国と呼ばれる日本において、建物の耐震性を高めることは非常に重要です。今後建てられる建物は当然として、既に建築済みの既存建物にも同様のことが言えるでしょう。近い将来、国内の広い範囲にて震度6以上の地震発生が予見されて… 続きを読む »

建物構造について

建物構造とは、建築物に使用される材料を示したものです。高層ビル・アパート・マンションで使用されている建物構造は主に5種類存在します。   【木造(W造)】用途:戸建住宅・小規模店舗 建物の主な構造部分のうち、柱・はりなど… 続きを読む »

防火区画とは

火災発生時に他区画に広がらないように1つの区画に封じ込め、火災の延焼拡大を防止し、被害を最小限にとどめることを目的にしています。新築時は専門の設計士が施工しており、気にすることはありません。 しかし区画を分割・統合など、… 続きを読む »