「テナントリーシング」一覧

不動産転貸借における権利関係について

不動産の転貸借(サブリース契約やマスターリース契約)における権利関係は登場人物が多いため複雑になるケースが多いです。今回は、代表的なものと特徴をまとめましたのでご参考ください。 本記事では登場人物を下記の通り表記します。… 続きを読む »

中途解約条項について

店舗の売上が低迷したり、人員不足になったり等の理由で賃貸物件を解約したいことがあるかと思います。そういった場合に賃借人から中途解約を申し入れることもあるかと思いますが、中途解約は当然には申し入れできるわけではありません。… 続きを読む »

設備インフラの目安

店舗を開業するに当たって一般的に必要なインフラ等の設備容量について、業態別にお伝えします。(あくまでもここに記載のものは一例です。厳密には業態や用途により異なる場合がございますのでご了承ください。) 美容室 面積 約30… 続きを読む »

テナントから看板設置数の変更要望が出た場合

テナントが看板の設置数を変更したいという相談に対して、適切な対応と確認すべき内容について下記のようなものがございます。 屋外広告物法や景観法などの関係法令の確認 建物が所在する各自治体ごとの屋外広告物法や景観法などの関係… 続きを読む »

駐車場を貸出する際の消費税の考え方

店舗や住宅を借りる際に駐車場も一緒に借りるパターンも少なくありませんが、駐車場を借りるにあたりその借賃が課税対象の場合と非課税対象になる場合をまとめてみました。 前提として 基本的に駐車場の借賃は施設利用の貸付にあたるた… 続きを読む »

空室が長期化するとどうなる?

  今回は長期間空室の場合に起こりえる事象についてまとめました。 収益悪化 ご所有されているだけでも、税金や保険料のご負担があり、賃料収入がないのに支出だけとなると賃貸経営の収益は悪化する一方です。   建物・外観の維持… 続きを読む »

共益費の設定と考え方

共益費とは 賃貸物件の賃貸借契約をする際、賃料とは別に、共益費を毎月請求することがあります。また、賃料に含む場合もあります。 では、共益費とはどのような費用なのでしょうか。共益費とは建物により該当する範囲は異なりますが、… 続きを読む »

反社チェックとは

反社チェックとは建物オーナーの立場でみれば「借主」「入居者」「取引業者」が反社会勢力に当てはまっていないか、反社勢力と関係のある団体でないかを確認する作業で、コンプライアンスチェックとも呼ばれています。 なぜチェックする… 続きを読む »

商業施設と店舗ビルの違い

商業ビルには大きく「商業施設(ショッピングセンター等)」と「店舗ビル」がございますが、出店する側にとってはそれぞれにメリット・デメリットがございます。今回は、この2つを比較してみたいと思います。   出店者からみた商業施… 続きを読む »

賃借人が支払う家賃以外の費用

管理費・共益費 結論から申し上げますと、管理費と共益費は名称が違うだけで「建物(ビル・マンション等)の主に共用部分(廊下や駐車場、エントランス等)の日常清掃・維持管理費用や電気・水道代に当てられるもの」です。オーナー・物… 続きを読む »

保証会社を利用する場合としない場合

  昨今の賃貸借契約では住居用のみにかかわらず、事業用おいても保証会社の利用は一般的となりました。その理由は、オーナー様のリスク回避(滞納、督促、裁判費用、原状回復費用、更新料等の保証)、民法改正、申込人は問題ないが連帯… 続きを読む »

関東と関西の商慣習の違いについて

関東と関西の風習には大きな違いがあります。文化ひとつをとっても、言葉の違いや食の違いなど様々です。今回は、不動産の商慣習における関東と関西の違いについて取り上げてみました。   賃貸居住用において 敷金、礼金、更新料を題… 続きを読む »

工事区分表の必要性

工事区分表とは、新築工事・改修工事・原状回復工事等を行う際、ビルオーナーとテナントどちらの資産区分で、工事をする際にどちらの費用負担で、どちらの責任のもとで行うのかを明確にした表のことです。工事区分について十分に理解して… 続きを読む »

屋外広告物の許可申請

1.屋外広告物とは ①屋上広告塔②屋上広告版③壁面広告④袖看板⑤建植広告板 ⑥広告版⑦立看板・のぼり旗・置き看板⑧袖付き広告・巻き付け広告⑨アドバルーン 「屋外広告物」とは、次の要件を全て満たすものと定義されています。 … 続きを読む »

建設協力金方式とは

建設協力金とは建物の借主が貸主(土地所有者)に対して預託する金銭のことです。   つまり借主が貸主に対して建物建設費用の一部または全部を預入れ、貸主はその預託金を建設費用に充当します。建物が完成した後、建物をテナントが一… 続きを読む »

テナント成約に至るポイントとは

(1)埋まらない空室 空室期間が1ヶ月、3ヶ月・・・と後継のテナントが決まらずに空室状態の事業用不動産をお持ちのビルオーナー様もいらっしゃる事と存じます。 地元の不動産会社に依頼済みで、なかなか成果が出ないようであれば、… 続きを読む »

テナント募集における引き渡し状態について

現在空室の募集区画において、「引き渡し状態」はどのような意味をもつのでしょうか。 物件の引き渡し状態は大別すると以下の3パターンございます。 ①店舗内の内装(床・壁・天井など)が全て取り払われた躯体状態(=スケルトン) … 続きを読む »