図面電子化のメリットとは

ビル運営において、大規模修繕時、テナントの改装時工事、消防の届け出時には必ず設計図面が必要になります。長期間ビルを保有されているオーナー様や、相続などで引き継いだオーナー様の中には、設計図面の出し入れに苦悩される方も多いのではないでしょうか。そこで、必要な図面だけピックアップしておいていただき、すぐに確認ができるように準備をされることをお勧め致します。

 先ずは、設計図面の種類と概要についてご説明いたします。


 

設計図面の種類 (大カテゴリ)

設計図面の種類

意匠図

配置図敷地内の建物の配置を示す地図
平面図建物の間取り・点検口の大きさ・位置などを階ごとに示した図面
立面図建物の外観、屋根の勾配、開口部の位置などを示す図面
断面図部屋の天井の高さ、床の高さ、開口部の高さなどを示す図面
展開図窓やドアの位置、設備機器の位置など部屋の内部を示す図面
矩計図(かなばかりず)壁の内部、小屋裏、床下など完成後の見えない内部を詳しく示した図面
求積図面積を計算した図面
詳細図階段や家具などの詳細が書き込まれた図
仕上表建物内外の表面の仕上げや使用材が書かれている
天井伏図天井の形状や照明の位置など天井面を示す図面
屋根伏図屋根の形状や寸法を示す建物を真上から見た屋根面の図面
小屋伏図屋根を外した状態で真上から見た図

構造図

基礎伏図基礎を真上から見た図
基礎の形状、アンカーボルトの位置などを示す
軸組図木材の骨組みを立面で見た図
柱、筋交いの位置を示した図面
床伏図各階の床を真上から見た図
柱、梁などの位置や感覚を示す

設備図

給排水・衛生設備図給水設備、排水設備、衛生設備について網羅的に書いた図面
自火報設備図火災報知器、消火設備等の消防法上必要な設備の接続、配線を示した図面
空調設備図空調の系統図
給気口・排気口と関連機器類の接続を書いた図面
電気設備図電気の系統図
電気配線と関連機器類の接続を示した図面

上述の書類が揃っていれば、大規模修繕時、テナントの改装時工事、消防の届出時などにスムーズに各種手続きや工事が可能になります。

しかし、一般的に建築図面はA1サイズなどの大きなサイズで作成されている事が多く、「すぐに取り出せる場所に置けない。」「関係者にコピーを渡せない。」といったお声も耳にします。
建築原本を貸与した場合、図面自体を紛失されることや、汚損、破損されてしまうリスクがございます。また、経年劣化により、線が消えたり、文字が読めなくなってしまうこともあります。

そういった問題も事前に図面をスキャン・電子化することで、解決することができます。
図面の電子化には次のようなメリットがあります。

  • データのバックアップを取る事で、原本紛失時においても閲覧請求者への図面開示が可能になり、工事等の計画が滞るリスクを低減させる事ができます。
  • 必要な図面の即閲覧が可能になり、テナント様や業者にも即データ提供ができます。
  • 画像データ(PDF)から専用アプリを使用して、CAD用のデータを作成することもできるようです。
  • データの編集をすることで、不要な情報・知られたくない情報を削除することや、ピックアップした図面のみ開示することができます。

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By | 2020年12月7日

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